歯を抜いて以来、熱は出るし、頭は痛いし、口や顔の肌は荒れるし、舌も腫れるし…
ということで、絶不調な日々を過ごしております。
それでも、抗生物質を飲んでいるし、これはきっと副作用だろうと思っていました。
実際に、歯医者さんに問い合わせたときも、薬を全部飲み終えても、
症状が治まらない場合は、また問合せてください、と言われましたしね。
けど、熱も徐々にあがるし、口・肌の荒れは、日に日に酷くなる一方で。。。
ホストファミリーに、絶対に病院に行った方が良いよと勧められ、
今日、ホストパパかかりつけの病院で診てもらいました。
ホストパパかかりつけの病院なので、もちろん、言語は英語です。
自分の症状を細かく説明する自信がなかったので、毎日私の様子を見てくれていて、
状況を分かっているホストパパに、診察室までついてきてもらいました。
36歳…どれだけ甘えてるんでしょうか(;・∀・)笑
診断名は、「shingles（帯状疱疹）」。
最初、子どものときにchicken poxになったことある？と聞かれて、
何の病気か分からなかったんですが、得意の?!グーグル先生で調べたら、
水ぼうそうと出てきました。（ここで、新たに2つの単語を覚える！笑）
以下、ネットからの情報です。
帯状疱疹とは、水ぼうそうを起こすウイルスと同じ水痘（すいとう）帯状疱疹ウイルスが
原因で起こる、皮膚湿疹。過去に水ぼうそうになった人が発症するそうです。
水ぼうそうは、ウイルスが身体から完全になくなるわけではなく、
治った後も、神経節と呼ばれる背骨近くにある神経細胞の集まっているところに
潜んでいるそうなんです。
健康で免疫力が強い間は活動が抑えられているのですが、ストレスや過労、
病気や加齢などによって、ウイルスに対する免疫力が低下すると、
潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、
帯状疱疹として発症します。
私の場合、たまたま症状が顔の右側に出てきたので、
薬の副作用だと思っていたのですが、それは偶然だったそうです。
ちなみに、帯状疱疹は、身体の左右どちらか一方にあらわれます。
胸からお腹、背中に症状が出ることが多いようです。
顔に症状が出た場合、顔面神経麻痺などの後遺症が残る場合があると書かれていて、
ちょっとビビっています。耳の中にも出きていて痛いので、それも心配です。
私が帯状疱疹になったのは、歯を抜いたことにより、身体の新しいシステムを作る
能力が一時的に低下、それに仕事や学校に対するの過度なストレスや疲労が
重なったんだろうということでした。
薬は出すけれど、今、一番必要なのは休むこと。
…ということで、1週間の出勤・通学禁止令が先生から出されました。
（タイトルを「ドクターストップ」にしようかとも思ったんですが、
これは和製英語ということに気づき、ちゃんとした?!英語にしました。）
先生に、Medical Certificate（こういう理由で仕事と学校を休みますという証明書）を
発行してもらいまして、仕事先のマネージャーには状況を説明して、
お休みの許可をいただきました。
学校の先生にもメールをしましたが、まだ返事はありません。
ただ、先生もすごく私のことを心配してくれていて、私がAdvanced Diplomaを
受けるだけの英語力があると判断されたと伝えたときも、
「それはすごくハッピーなことだけど、私はYouが課題のことで悩んだり、
泣いたりするのは、もうこれ以上見たくない。とにかく、Departmentの回答を
待とうね。」と言ってくれたので、休ませてくれるのは間違いないのですが。。。
帯状疱疹の原因の一つが、ストレスということで、こんなにメンタル弱かったかなーと
へこんでいます。。
1週間も休むことによって、仕事でも迷惑かかるし、学校でもただでさえ分からないのに、
また遅れをとることになりますからね。。
と、こういう考え方も、余計に自分にストレスを与えてしまっていることになると
思うので、1週間しっかり休ませてもらって、また普通の生活に戻りたいと思っています。
今回、ホストファミリーの温かさを再認識しまして、本当に感謝の一言しかありません。
ちなみに、私は、今はもう日本の海外保険には入っていなくて、
こちらでの加入が義務付けられている学生保険だけなので、
治療費の申請方法（全額は戻ってこないようですが）など、また分かったら、
ブログで紹介していきたいと思います。
今回も、診察費74ドル（検体検査代含む）、薬代54ドル…。
全ては自分の責任とはいえ、イタイ出費なので、少しでも戻ってきますように(>_<)
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