2015年11月25日水曜日

Great Ocean Roadの旅(3日目)~Port Campbell National Park・Tower Hill

3日目は、Twelve Apostles(12人の使徒)やLoch Ard Gorge(ロックアード・ゴージ)など、
Great Ocean Roadのメインどころが集まるPort Cambell National Parkを訪れたのち、
次の宿泊地・Warrnambool(ワーナンブール)まで移動しました。

[3日目の旅程]
Cape Otway~Gibson's Steps~Twelve Apostles~Loch Ard Gorge~Lunch@Peterbrough~
Tower Hill

メルボルン側から来ると、Port Campbell National Park(ポートキャンベル国立公園)の
最初の観光スポットになるのがGibson's Steps(ギブソンステップス)。
階段を使ってビーチまで下りることができるみたいなんですが、
この日は海が荒れていたようで、残念ながらゲートは閉まっていました(T_T)

Gibson's Stepsから(上から)の景色。
ちなみに、Port Campbell National Park周辺の景勝地は、海際のビーチから見学できる
ところが少ないそうなので、ゲートが開いていたらビーチに下りるのがお勧めだそうです!

Gibson's Stepsという名前は、移民であるHugh Gibsonさんが、この地域の先住民・
Kirrae Whurrongの人々が使っていた道を手入れしたころから名づけられたそうです。

Gibson's Stepsから車で2~3分のところに、Great Ocean Road最大の見どころである
Twelve Apostlesがあります。
これらの奇岩群は、1,000~2,000万年前まで本土と陸続きだったライムストーン(石灰岩層)
の岸壁が南極からの冷たい海流と風雨の浸食によって造りだされたもので、
今でもその浸食は続いていて、「Twelve Apostles(12人の使徒)」ではありますが、
現在は8つのみが残っているそうです。

そして、これまた車ですぐのところにLoch Ard Gorgeがあります。
余談ですが、ジブリ映画・紅の豚のモデルとなった土地はGreat Ocean Roadだと言われていて、
特にLoch ARd Gorgeは、主人公ポルコの住んでいた秘密の島によく似ているそうです。
(ストーリーの舞台は第一次世界大戦の前後のイタリアのアドレナ海とのこと。)

ここは展望台から下の砂浜に下りられます。
やっぱり、海に足をつけたくなりますよね?!
海の透明度が素晴らしい!!
ここの海水も冷たかったです(>_<)

手のりLoch Ard Gorgeをしてみたり…(笑)
私、こういう写真を撮るのは日本人だけだと思ってたんですが、チリ人のクラスメイトに
「こういう感じ↑でポーズ取ってみて!!」と言われて、最初は????って感じだったんですが、
あとで確認したらこの写真でした!
”手のり○○”は全世界共通なんですかね(*^^*)

ちなみにLoch Ardとはこの沖合で難破した船の名前のことで、
1878年にロンドンからメルボルンに向かっていたオーストラリア最後の移民船が
濃霧のために難破しました。
54人の乗員のうち、生き残ったのは18歳のトムと17歳のエバのたった二人だったそうです。
Loch Ard Gorgeの入り口には、メモリアルと亡くなった52人の方のお墓がありまして、
そこにも足を運びました。

ランチは公園で@Peterborough(ピーターバラ)。
子どもが遊べるようなアスレチックもありました。

この日最後の目的地は、Tower Hill(タワーヒル)。
約3万年前の大規模な火山の噴火によってできた島と湖があります。
ちなみに今は死火山だそう。

野生動物たちもたくさんいて、コアラやエミューを見ることができました。
 
(かなりズームで撮ったエミュー)

夕飯のあとは、ペンギンが見られるというMiddle Island(ミドルアイランド)へお散歩。
残念ながら、ペンギンを見ることはできませんでしたが、徒歩で往復1時間くらい??
食後の良い運動になりました(笑)

前回、Great Ocean Roadのツアーに参加したときは天気が残念でしたが、
今回はTwelve Apostlesもきれいに見ることができて、大満足でした(*^^*)


Thank you for coming my blog!! If you don't mind,Please click this button.
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(オーストラリア・NZ)へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿